新築やリフォーム、DIYでウッドデッキを作ってみたいけど、どんな材料で作ったりメンテナンスのことや耐久性の心配をする方も多いと思います。
この記事では下記の内容でそのような心配や、記事を読むことでウッドデッキのことを理解して、ウッドデッキを付けるべきか止めるべきか悩んでいる人が最終決断できるような内容になっています。
☑ウッドデッキを作る材料と特徴 |
☑ウッドデッキのメンテナンスの本当のこと |
☑ウッドデッキの耐久性 |
☑ウッドデッキの工事を依頼する時の選択肢 |
☑結論 ウッドデッキを付けた方が良い人、やめた方が良い人 |
上記の内容は筆者が9年間ウッドデッキのある家に住んで自分でメンテナンスをしてきた経験と、建築士としてウッドデッキのある家の設計を多数手がけた経験をもとに書いています。
特にメンテナンス性の項目は、メンテンスをしている家としてない家のウッドデッキのその後を多数見てきた経験から、ウッドデッキを検討中の方にとって参考になる内容です。
ウッドデッキを作る材料と特徴
木材
ウッドデッキと聞いてまず思い浮かぶのが本物の木で作るウッドデッキではないでしょうか。
本物の木で作るウッドデッキの特徴は下記のとおりです。
・本物の木が醸し出す温もりや優しい肌触り
・傷が付きやすい
・メンテナンスが大変
ウッドデッキを作る定番材料の本物の木ですが、メンテンナンスを避けることはできません。
詳しくは後述します。
木目調などの樹脂製のデッキ材
樹脂などでできた木目調のデッキ材です。
木目ではなくても屋根の上に作るベランダのデッキ材が該当します。
特徴は以下のとおりです。
・安くできると思っても実は結構高額になる
・紫外線により劣化する
・日が当たると熱くなって素足で乗れなくなることがある
・木目調の偽物感
この記事で解説するウッドデッキは本物の木で作るウッドデッキのことを書いています。
ウッドデッキのメンテナンスの本当のこと

この章ではウッドデッキを検討している方が一番気になる点、ウッドデッキの「メンテナンス」の本当のことを解説していきます。
こまめにメンテナンスが必要になる設置場所
ウッドデッキで最重要なことが塗装のメンテナンスを定期的にすることです。
さらに、塗装の劣化が早く、痛みが激しくなりやすい場所が以下のとおりです。
・日当たりの良い場所
・物を置いたり歩く頻度が高い場所
・雨や雪が当たりやすい場所
メンテナンス頻度
手摺がない床だけのウッドデッキでも一年に一回は塗装のメンテナンスをしたほうが良いです。
デッキ材が痛みすぎていない状態ですと、その上から塗料を塗るだけで作業も楽になります。
(塗膜が剥がれていたり、深い傷が付いてる時はペーパーで既存の塗料を剥がす必要があるからです。)
また、年一回のペースで塗料を塗り重ねることで塗料の厚みができて色褪せが少なく、傷がつきにくい状態を保つことができます。
日差しの強い西日が当たる場所などでは、最低一年に一回は塗装のメンテナンスをしたほうが良いです。
あまり日差しが当たらず、雨・雪がかからない場所でも3年に一回は塗装のメンテナンスをすることできれいな状態を保ち、ウッドデッキを長持ちさせることができるようになります。
メンテナンスを怠ると最悪な事態になる
木で作るウッドデッキは木材の性質上、塗装のメンテナンスを長期間怠ると下記のような状態になってしまいます。
・木が焼けすぎて塗料の色が付かなくなる
・大量の塗料を吸い込みやすくなり、メンテナンスに使用する塗料が余計に必要になり費用が掛かる
・腐りやすくなる
このような状態になってしまうと、もともと塗装していたきれいな色に戻すことはほぼ不可能になり、木材を取り替えるしかありません。
メンテナンスを怠ることで余計な費用がかかってしまい、場合によっては腐ってしまいますのでメンテナンスは必須です。
ウッドデッキの耐久性 手摺・フェンスは付けない方が良い
ここで書いてある内容は、2階以上の階や、地面から高い場所に作るウッドデッキのことではありません。
ウッドデッキの手摺やデッキに上がるための階段が壊れているウッドデッキを見たことがある人は多いと思います。
これは以下に列記する内容が原因です。
・塗装のメンテナンスをしていなかった
・手摺や階段等の塗装ができない接続部に雨が入り腐ってしまった
手摺や階段を作るとウッドデッキの床材や壁との接続部分が必ずできます。
雨仕舞いを良く施工することで防ぐこともできますが、やはり塗装のメンテナンスが重要です。
1階の地面から低い位置にウッドデッキを造りたい場合は、本当に手摺が必要かをよく検討する必要があります。
ウッドデッキの活用法
この章では自宅にせっかく作ったウッドデッキを上手く活用する方法の例を少し上げていきます。
テーブル・イスを置いてカフェ気分を味わう
ウッドデッキにテーブルと椅子をおいてコーヒーを飲んだり、暖かい季節は食事もできますのでカフェのテラス席のように使うことができます。
景色を眺めてリラックス

景観の良い場所で家を立てる時は景観の良い場所にウッドデッキを作ることをオススメしています。
素敵な景色を眺めるだけでリラックスできますし、この場所で何もせずにぼんやりと過ごすだけでもとてもとてて贅沢な時間になります。
薪ストーブに使う薪の保管場所
☑玄関から続くウッドデッキは薪の保管場所・乾燥場所にすることができます
薪ストーブを使う家にはウッドデッキは必須といえます。
家の中からアクセスの良い場所にウッドデッキを作ることで、薪の保管場所にできるのです。
薪ストーブに使う薪は、シーズンに入ると取りに行きやすい場所に保管しておくことが大切です。
ウッドデッキをどこで作ってもらうか迷った時は?
外構業者に依頼する時の注意点
外構を請け負っている業者でもウッドデッキを作っている業者は沢山あります。
外構業者でウッドデッキを注文する時の注意点として、価格が高い傾向にあることがあげられます。
特に寒冷地で外構業者が工事ができる季節が限られている地域でウッドデッキを作ると非常に割高になる傾向は否めません。
自宅を建てた業者以外にウッドデッキを発注する際は外構業者よりリフォーム業者のほうがお得になる可能性が高いと思います。
外構業者・リフォーム業者ともにウッドデッキを注文する際は、複数の外構業者から見積もりを取って割高な工事を注文してしまうことのないようにしましょう。
複数の業者に見積もりを取ることで、その地域での相場を知ることもできますし、あなたが価格交渉をする時に有利に交渉を進めることができるようになります。
【ご利用無料】お近くの地域の優良リフォーム会社紹介【ハピすむ】
家を建てた会社に依頼したほうが良い理由
家を新築した会社にウッドデッキを依頼することのメリットは以下のことがあげられます。
・家の新築をしていることから、業者にも少しお得に工事をしてあげようとする心理が働くことがある
・業者が家の構造を知っていることによる安心感
・家を建てた大工に施工してもらうことができる
家を新築した業者でしたら、依頼する側も知らない人が来るわけではないので安心して任せられることでしょう。
筆者のような建築業者の側の人間としても、全く知らない人の家で施工するより家の構造等をすでに知っているので正確な費用を提示できます。
さらに費用の面だけでなく工事もしやすいメリットもあるので、依頼する側とされる側の双方にメリットがあると思っています。
結論! 作った方が良い人 やめた方が良い人
ウッドデッキを作った方が良い人
この記事の内容を知って、少しでもウッドデッキを作りたいと思っていてメンテナンスができると思った方はウッドデッキを作った方が良いでしょう。
床だけのウッドデッキであれば自分で簡単に塗装のメンテナンスをすることができます。
家の一部に外で過ごす場所があると自宅で過ごす楽しな時間が増えます。
ウッドデッキをやめた方が良い人
メンテナンスの心配がどうしてもなくならない方はウッドデッキはやめたほうが良いです。
理想だけでウッドデッキを作り、やっぱりメンテンスは大変だったと思ってしまっては後悔するだけです。
まとめ
☑ウッドデッキを作る材料と特徴
☑ウッドデッキのメンテナンスの本当のこと
☑ウッドデッキの耐久性
☑ウッドデッキの工事を依頼する時の選択肢
☑結論 ウッドデッキを付けた方が良い人、やめた方が良い人
上記の内容でウッドデッキについて自宅にウッドデッキをつけようか悩んでいる方が心配なことや、メンテナンスのことを解説してきました。
ウッドデッキを作り、その後きれいな状態に保つためにはメンテナンスは欠かせません。
後悔しないように、この記事に書いてある内容があなたの家にウッドデッキを付けるか、やめるかの判断材料になれば幸いです。
コメント