知らないと後悔・失敗する薪ストーブのデメリット16選を建築士が解説

Architect 建築

ゆらゆらと揺れる炎を見ながら優雅に寛ぐ。

 

普通の暖房では絶対に味わうことが出来ないぬくもりを感じることが出来るのが薪ストーブの魅力です。

 

いつか自分の家に薪ストーブを設置したいというあこがれを持っている方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、正しい知識をしっかり得てから購入しないと後悔するリスクが高く、購入したことを失敗したと思ってしまう可能性があるのも薪ストーブです。

 

これから薪ストーブのある生活を始めようとしているあなたが、薪ストーブを購入したことに後悔や失敗しないためにまとめたのが本記事になります。

 

この記事を読んでから薪ストーブを購入し薪ストーブのある生活を始めることで、あなたが薪ストーブの購入・導入を後悔や失敗することを避けることが出来ます。

 

その理由は、薪ストーブのある家で今年で8年目になる薪ストーブユーザーとしての筆者の経験。

 

さらに建築士として薪ストーブのある家の設計を多数手掛けてきて、薪ストーブのある家に住むユーザーの「声」をもとに書いている内容だからです。

 

記事の内容は下記目次の内容で構成されていますので、今あなたが薪ストーブのことで気掛かりなことがあればその項目から読んで頂ければと思います。

 

薪ストーブの購入を後悔しないために知っておくべき「薪ストーブのデメリット」を16個の項目で書いていますので最後まで読んで頂ければと思います。

 




  1. 後悔・失敗しないために 薪ストーブのデメリット16選
    1. 薪ストーブのデメリット① 掃除が大変
      1. 新築の場合は特に注意
    2. 薪ストーブのデメリット② 室内に虫が出る
    3. 薪ストーブのデメリット③ 暖房のための面倒な作業が多い
      1. 薪ストーブと他の暖房の併用も検討する
    4. 薪ストーブのデメリット④ 腰に負担がかかる
    5. 薪ストーブのデメリット⑤ 使いこなすまでの時間が必要
    6. 薪ストーブのデメリット⑥ 子供の火傷の心配
    7. 薪ストーブのデメリット⑦ 毎日火を熾す必要がある
      1. 面倒な焚付の解決策
    8. 薪ストーブのデメリット⑧ 室内の温度管理が難しい
    9. 薪ストーブのデメリット⑨ 火災の心配!?
    10. 薪ストーブのデメリット⑩ 設置費用が高額
    11. 薪ストーブのデメリット⑪ 薪の保管場所が必要になる
    12. 薪ストーブのデメリット⑫ 薪集めが大変
    13. 薪ストーブのデメリット⑬ 煙の問題と解決策
      1. クレームの原因
    14. 薪ストーブのデメリット⑭ 灰の処理に手間が掛かる
      1. 処分する
      2. 肥料にする
    15. 薪ストーブのデメリット⑮ 部屋が暖まるまで時間が掛かる
      1. 薪ストーブで早く部屋を暖める方法
      2. マイナス20℃の朝の薪ストーブルーティン
    16. 薪ストーブのデメリット⑯ ランニングコストが掛かる
      1. 冬はマイナス20度!46坪を薪ストーブで全館暖房する家のランニングコスト
  2. まとめ
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後悔・失敗しないために 薪ストーブのデメリット16選

薪ストーブのデメリット① 掃除が大変


☑ストーブの周りには、薪に付いていた細かい木屑が落ちてしまう。

薪にする木には細かい木屑が沢山付いています。

 

そして、薪を燃やすために室内に持ってくる時や、薪ストーブに入れようとている時にその木くずが落ちて床が汚れます。

 

薪ストーブの周囲だけではなく、とても小さな木くずや、薪ストーブの扉を開けた時に中の灰が室内に舞います。

 

キレイ好きでいつも室内がきれいな状態でないとダメ、というあなたは想像以上に汚れることにストレスを感じて薪ストーブの購入を後悔する可能性があります。

 

薪ストーブを使う季節にはストーブの近くにコードレスの掃除機があるとすぐに取り出して掃除ができて便利です。↓

 

新築の場合は特に注意

家の中のすべてが新しく、とてもきれいな状態で住み始めるのが新築の住宅です。

 

とてもきれいな状態の中で、薪ストーブ周りに木屑が落ちていたり、汚れてしまうとその汚れが余計に目立ってしまいます。

 

特に床材が薄い色合いの材料の場合、薪ストーブから出てきたすすで黒い汚れが目立ちます。

 

汚れて当たり前と心構えを持っておくことで、新築でも薪ストーブを楽しく使うことができるようになります。

 



 

薪ストーブのデメリット② 室内に虫が出る

夏の乾燥時期に薪に小さな虫が付き、薪を使う季節に室内に持ってきた時に虫が室内を徘徊している事がよくあります。

 

今の住宅は断熱性が良いので夏の暑い日に窓を開けることも少ないので、薪ストーブを使う季節に室内に無視が飛んでいることの方が多いのです。

 

どんな虫も大嫌いというあなたは後悔しないために、今一度検討し直してみて下さい。

 

薪ストーブのデメリット③ 暖房のための面倒な作業が多い

普通の暖房はスイッチ一つで暖房を入れることが出来ますが、薪ストーブは使うことによる作業の負担が増えてきます。

 

薪ストーブを使うために避けて通れない作業が以下のとおりです。

・薪ストーブ周りの木くずや灰の掃除
・薪ストーブ内の貯まった灰を出す作業
・薪ストーブに薪を入れる
・薪の運搬

灰を出す作業以外は、ほぼ毎日必要です。

 

炎のゆらぎを優雅に見るためには、薪ストーブならではの作業が必要になります。

 

暖房が必要な季節に薪ストーブだけを暖房として使うためには面倒な作業もセットになります。

 

薪ストーブと他の暖房の併用も検討する

薪ストーブを使うための作業を毎日やっているほど時間がないというあなたは、薪ストーブともう一種類暖房を設置しておくと良いです。

 

薪ストーブを使わない夜中や外出時に灯油やガス・電気が熱源の暖房を小さめに点けておいて、起床時または帰宅時に薪ストーブを使うと家の中が寒くならずに済みます。

 

または時間に余裕があり、在宅しているお休みの日だけ薪ストーブを使うという方法であれば薪ストーブが高価なインテリアにならず、薪ストーブの役目を果たすことが出来るようになります。

 

ただし、二種類の暖房を家に設置することになりますので、予算との兼ね合いが重要になってきます。

 

薪ストーブのデメリット④ 腰に負担がかかる

薪ストーブで使う薪を自分で作りたいと思っている方も多いと思います。

 

チェーンソーと斧だけで薪を自分で作っている経験からはっきりお使えしますと、薪を作る作業は超大変です。

 

一年やその先数年分薪を自作する理想をお持ちの方は相当な覚悟で臨んだほうが良いです。

 

さらに割った薪を積む作業が薪を割る作業以上に腰に負担がかかります。

また、薪を購入する場合でも、ダンプから下ろした薪を積む作業が待っています。

 

火持ちの良いミズナラとの薪は細い薪でもそれなりの重さがありますので、一冬分の薪を積む作業も重労働です。

 

薪ストーブを使うまでにかなりの労働が必要になりますので、軽い気持ちで始めると後悔するでしょう。

 

薪ストーブのデメリット⑤ 使いこなすまでの時間が必要

薪ストーブは空気を入れる量を調整することで、火力を調整出来るようになっています。

 

その時の薪の燃えている状態に合わせて、空気の量を調整することで、薪を無駄なく長く燃やすことが出来ます。

 

これに慣れることが出来ないと、薪の消費が増えて、薪ストーブを使う方が光熱費が高くなってしまう場合があります。

 

もう一点、薪ストーブの上にやかんを置いてお湯を作ったり、鍋で煮物をしたいという方も多いと思います。

 

この点も気を利かせていないと、やかんを空焚きしたり、鍋が焦げたりしてしまいます。

 

使いこなすことができるようになると、空気を絞るタイミングも感覚的に出来るようになりますが、初めて薪ストーブを使う方は使う頻度によりますが使いこなすまで時間が掛かります。

 

薪ストーブのデメリット⑥ 子供の火傷の心配

小さなお子様がいるご家庭では子供が薪ストーブ触って火傷をしてしまうのではないかという心配があると思います。

 

特に自分で動けるようになったばかりのお子様は周りのものに興味津々なので要注意です。

 

薪ストーブは高温になる危険なものなので、子供の火傷対策は必須です。

 

筆者が勧める火傷対策は「ハースゲート」です。

 

薪ストーブの周囲をゲートで囲うことで、小さなお子様が目を離した隙きに巻きストーに近づくことを防げます。

 

薪ストーブを使い始める前に用意して設置しておきましょう。

 


薪ストーブのデメリット⑦ 毎日火を熾す必要がある

起床後に熾が無い時や外出時の帰宅時には、その都度火をおこす必要があります。

 

薪ストーブを8年使っていますが、時間が無い時や疲れて帰宅した時は今でも面倒に思うことがあるくらいです。

 

薪ストーブのある家に住む方は皆さん最初は楽しんでやっていますが、筆者と同じくだんだん焚付が面倒になっているユーザーさんが多くいるのが現実です。

 

薪ストーブを使う季節になると面倒な作業が一つ増えてしまうと心得てから薪ストーブの導入を検討する必要があります。

 

面倒な焚付の解決策

薪を燃やすためには割り箸や薪を細く切って作る「焚付材」が必ず必要です。

 

焚付材に付いた火を太い薪に移して炎を大きく燃やすことができます。

 

この焚付材を自分で作るのも結構な手間になります。

 

そんな面倒な作業から開放してくれるのが「着火剤」です。

 

太い薪にしっかりと火が点くまで燃えますので毎日の焚付作業に天と地ほどの差が出るほど楽になります。

 

筆者は焚付材を自作していますが、着火剤を使用しているユーザーさんも沢山います。

 

冬の間は毎日やることなのでほとんどのユーザーの方が大容量の着火剤を購入しています。↓

 

 

薪ストーブのデメリット⑧ 室内の温度管理が難しい

薪ストーブを使い慣れるまでは、室内の温度管理が難しいとうデメリットがあります。

 

結論から言うと、慣れるまで薪を入れ過ぎて室内を熱くしすぎてしまうことがあるのです。

 

薪ストーブは入れる薪の樹種や薪の本数、空気量の調整を上手にやることで、薪を無駄なく燃やすことが出来ます。

 

薪ストーブのある家の設計を手掛けてきて、住まわれている方は、皆さん薪ストーブに慣れるまで室内が暑くなりすぎて冬でも窓を開たという経験をしています。

 

設置する薪ストーブとその家の間取りに合わせて上手に使うには、その家に住んでいる人が慣れるしかありません。

 

薪ストーブは決して便利なものではないので、温度調整が面倒になりそうな方には大きなデメリットになる可能性が高いす。

 

薪ストーブのデメリット⑨ 火災の心配!?

薪ストーブのことで聞かれることが多いのが、火災の心配のことです。

 

結論は、正しく使っていれば薪ストーブを使うことで火災の可能性が高くなることはありません。

 

あるとしたら、煙突のメンテナンスを何年もしていなかった場合に煙道火災が起きる可能性があることです。

 

定期的に煙突掃除やストーブ本体のメンテナンスを行うことで、薪ストーブだから火災が心配ということはありません。

 

薪ストーブ以外の暖房機器を使用しているあなたも数年に一度ストーブの分解修理をしているのではないでしょうか。

 

分解修理でメンテナンスをすることで安心して使うことが出来るようになっているのです。

 

薪ストーブも同じで、正しいメンテナンスをして使用することで火災の心配をせずに使用することが出来るのです。

 

薪ストーブのデメリット⑩ 設置費用が高額

薪ストーブは設置に掛かる費用が高額です。

 

家の広さ、本体の材質やオーブンの有無によっても薪ストーブの金額が大きく変わります。

 

本体+煙突+取付費用+屋根の煙突作成+煙突の板金仕上げ=約100万円以上~

 

最低上記の金額が必要になります。

 

設置費用が高いだけに設置したことに後悔しないよう、この記事のデメリットを含め、よく検討してみて下さい。

 

薪ストーブのデメリット⑪ 薪の保管場所が必要になる

薪ストーブを使うには薪を確保し、保管しておく場所が必要になります。

 

自分の敷地に薪を置くための棚や小屋を作り、そこに保管することになるでしょう。

 

保管しておく薪の量は、地域によって気温の差があり、一冬で使う薪の量も違うので一概には言えません。

 

ですが、数年先までの薪を自分で作り確保しておくとなると、それなりに敷地の広さが必要になります。

 

薪ストーブを導入する際は、近隣の薪ストーブユーザーに薪の確保について聞いてみると一番良くわかると思います。

 

一冬分だけ保管するか、または数年先まで自分で薪を作って保管したいのか。

 

この点も十分に検討しておかないと、いざ薪ストーブを導入しても薪の保管場所がないということになり得るのも薪ストーブのデメリットです。

 

薪を確保する場所がなくて後悔しないために、意外と重要な部分です。

 



 

薪ストーブのデメリット⑫ 薪集めが大変

薪ストーブに使う薪を自作して使いたいという方も多いと思います。

 

薪にするための木を集められる当てがあればよいのですが、なかなか上手くいかない現実もあります。

 

筆者の住む地域では、公園の間伐材や流木の無料配布のイベントが年に数回ありそのたびに木を貰ってきていますが、その年に使う分の薪も集まらないのが現実です。

 

木を貰えても一旦保管しておく場所と、薪にするための道具や時間も必要になるので、購入する薪をメインに自作の薪も使うくらいのイメージでいた方が現実的です。

 

何年か前に設計した薪ストーブのある家のお客様が、向かいの土地を借りてトラック一台分の丸太を購入して薪を作ろうとしました。

 

しかし、数年経っても丸太が減っている気配がないほど薪作りは進んでいませんでした。

 

手伝ってくれる方や道具や機械が揃っているなら良いのですが、チェーンソーと斧だけで数年先の薪を作って保管するというのはかなり大変さ作業です。

 

薪ストーブのデメリット⑬ 煙の問題と解決策

薪ストーブは焚き付けの際や薪を足した時に煙突から白い煙が出ます。

 

焚き付けの際に出る白い煙は臭いもするので、この臭いに近所の方からクレームが出ることもまれにあります。

 

洗濯物や布団を干したら臭いがついたというクレームもあるようです。

 

薪ストーブを使うことによって出る煙は、正しい使い方をしていれば焚き付けの時だけ出るもので、火が上がり、煙突が温まってくると白い煙は出なくなります。

 

薪ストーブは下記のように使い方に慣れてくることで煙を防ぐことが出来ます。

・きちんと乾燥した薪を使う。
・二次燃焼等のクリーンに燃やせる機能の薪ストーブを使う。
・専門業者から理解できるまで取扱説明を受ける。

クレームの原因

薪ストーブは高級品というイメージが付いるように思います。

 

近隣からクレームが来る原因の一つに、高級品である薪ストーブを使っていることに対する妬みや僻みもあるのではと思います。

 

一般的な暖房のFFストーブやボイラーの燃焼時の排気も煙や臭いを出し、色はありませんが決して無臭ではありません。

 

近隣からクレームが入らないように、出来る範囲で事前に近隣の方に薪ストーブを使う旨を伝えておくと、クレームを防ぐ効果はあるかもしれません。

 

薪ストーブのデメリット⑭ 灰の処理に手間が掛かる

薪を燃やすと薪ストーブの中に灰がたまります。

 

灰がたまってくるとその灰を取り出し、処分する必要があります。

 

処分の方法としては下の選択肢になるでしょう。

1.処分する。
2.肥料にする。

処分する

灰の処分についてはお住まいの自治体によって様々だと思います。

 

私の住んでいる自治体では、自治体の指定ごみ袋に入れて燃えないゴミとして出すことが可能です。

 

あなたのお住いの自治体に確認して適正に処分しましょう。

 

灰の処分にあたっては下記のアイテムが有るととても便利です。



薪ストーブの中から灰を出す時は、すぐに袋に入れずに、一度不燃の灰入れバケツに入れてから袋に入れましょう。

この商品のように、不燃性のバケツがあると目に見えない小さな熾が入っても安全です。

 

灰入れバケツに念の為、3日位おいてから袋に移すと安心・安全に処分できます。

 


ツールセットにあるスコップが灰を出す時に役に立ちます。


熱い状態で灰を出すことはあまりないかもしれませんが、灰を出すのを忘れていて、熱い状態でも灰を出す必要が出た際に役立ちます。

 

肥料にする

畑に撒いて肥料にする方法です。

 

薪ストーブの灰は、アルカリ性でミネラル等を含んでいると言われています。

 

ですが、多量に撒き過ぎてもよくないのでシーズンを通して全て畑に撒いて処分するのは難しいかもしれません。

 

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薪ストーブのデメリット⑮ 部屋が暖まるまで時間が掛かる

薪ストーブは暖房を点けてから室内が十分に暖まるまでに最低でも1時間位掛かります。

 

これは暖房を薪ストーブだけ使用していて、就寝中の夜間、薪を入れずに起床して、室内が16度前後になった時に掛かる時間です。

 

家の断熱性能や、薪ストーブの使い方にもよりますが、室内が一度冷えてしまった時に暖まるまで時間が掛かってしまうという事です。

 

薪ストーブで早く部屋を暖める方法

上述したように、薪ストーブを使用していない時間に家が冷えないようにサブで他の暖房を弱く点けておく方法も解決策の一つです。

 

夜中や外出時にサブで設置した暖房を弱く点けておくと家が冷え切ることがないので、起床時や帰宅時に薪ストーブに火を入れるとすぐに部屋が暖まります。

 

この方法はあなたの生活スタイルによっては必要のないことかもしれませんので、じっくり検討してみて下さい。

 

マイナス20℃の朝の薪ストーブルーティン

参考までに46坪の筆者の自宅でマイナス20℃を下回った日の前日夕方からの薪ストーブの使用状況と部屋の温度変化を紹介します。

 

☑前日は18時頃に薪を多めに入れる。

☑20時から時の間に就寝。寝る前に薪は入れない。

☑5時起床。室温は16℃前後

☑薪ストーブにナラの薪を炉内全体に入れる。

☑6時で室温は20℃~21℃前後。

☑8時過ぎまで5時に入れた薪が熾になって残っている。室温は23℃前後

☑8時半頃に室温と天気を見て、細薪を4本くらい足す。

☑天気がよく、日差しが入る日は夕方まで薪を入れない。

その間の室温は23℃~24℃前後

☑16時から18時の間に、日中に入れた薪の熾を着火剤にして、夜に向けて薪を入れる

 

薪ストーブのデメリット⑯ ランニングコストが掛かる

薪ストーブに使う薪を自分で集めて調達する場合、集める費用と薪割りなどのコストが掛かります。

 

電気・ガス・灯油などの熱源と単純にコストを比較するものではないのかもしれませんが、薪を作り、棚に積む作業などは目に見えないコストと言えます。

 

このコストが、薪ストーブはランニングコストが掛かると言われる一因かもしれません。

 

冬はマイナス20度!46坪を薪ストーブで全館暖房する家のランニングコスト

46坪の筆者の自宅を薪ストーブ一台で全館暖房した昨年秋から今年の春までの薪のコストを紹介します。

 

☑購入した薪 10万円

 

☑使用した薪の概算数量 6立米

1ケース1.7立米入りで25,000円の薪を4ケース購入しています。

現在余っている薪の量を踏まえて、使用した薪の概算数量を6立米と記載しています。

 

☑暖房期間→10月末~4月中旬

10月や3月末から4月中旬は、朝少し薪を入れる程度です。

 

☑秋口から春先までのランニングコストは??

10月から4月までだと7ヶ月ですが、朝しか薪ストーブを使わない1ヶ月を除いて、試用期間を六ヶ月とします。

10万円 / 6ヶ月 =16,666円

 

薪ストーブ一台で厳寒地で家一軒、薪ストーブだけで暖房をした一月あたりのランニングコストは、約16,000円。

 

暖房費だけで約16,000円を安いか高いか。

 

同じ地域でプロパンガスで暖房をした場合、倍近くの暖房費が掛かります。

 

まとめ

ダスキンのエアコンクリーニング

薪ストーブを後悔・失敗しないためのデメリット16選を書いてきました。

 

実際に設計を手掛けた薪ストーブのお家の方で、薪ストーブをたまにしか使わなくなってしまった方もいます。

 

多額の費用が掛かることですので、あなたが薪ストーブの導入を検討してましたら、今一度よく検討してみて下さい。

あなたがこの記事の薪ストーブのデメリットに対応して生活できる自信があれば、是非住まいに薪ストーブを導入して頂きたいです。
豊かで素敵な毎日が待っています。
そして、薪ストーブのデメリットを理解して、薪ストーブの導入に前向きになったあなたは薪ストーブの魅力と導入するメリットを紹介しているこちらの記事を読んでみて下さい。

※重要

薪ストーブだけでは不便なだけなのが薪ストーブです。

最低限のアイテム・ツールを揃えることで、薪ストーブを便利に安全に使うようにできます。

 

薪ストーブライフを始める前に揃えておきたい必須アイテムをユーザー歴8年の筆者がまとめました。



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