あなたはこんな悩みをお持ちではないでしょうか?
「薪ストーブを購入したいけど、どんなツールやアクセサリーを揃えてよいのだろう!?」
筆者は薪ストーブを使って8年目になります。
薪ストーブはストーブだけ設置しても便利に使えるものではありません。
薪ストーブを使う前は、あなたと同じく、どんなツールやアクセサリーを購入しておけば良いかわかりませんでした。
この記事は、薪ストーブユーザーとしての経験。
そして、設計士として手掛けた薪ストーブのある家に住んでいるお客様が必ずと言っても良いほど揃えてあるツールやアクセサリーを紹介しています。
薪ストーブを購入すると、ストーブ周りのおしゃれな輸入雑貨がたくさんあり、欲しくなってしまうものが沢山あります。
これから紹介するツールやアクセサリーは、薪ストーブを設置する前からでも揃えておいたほうが良い「必須アイテム」だけを紹介しています。
薪ストーブユーザーがオススメする必須ツール6選+1
薪ストーブの必須ツール・アクセサリー ①ツールセット
☑自宅のツールセット(塵取りは別)
薪ストーブの炉内の灰を出す時に使うシャベル。
火かき棒と、ほうきの三点セットのものは必須です。
単品で揃えてもよいのですが、3点それぞれを吊るして収納できるツールセットは、薪ストーブ周りをスッキリさせることが出来ます。
薪ストーブの炉台は、薪ストーブから出てくる灰や熾が落ちることがあるので、床面から浮かせて収納できるツールセットは掃除もしやすくなります。
上の写真は筆者の自宅のツール4点のセットです。
他に薪を挟むツールが付いていますが、殆ど使っていません。
ツールセットは薪ストーブの購入を決めた時点で揃えておいても大丈夫です。
↑ 持ち手が木製で出来ていて見た目もオシャレです。
ツールセットは繰り返しますが必須アイテムです。
売り切れになる前に揃えておくことで、薪ストーブを使う生活を安心して迎えることができます。
筆者の自宅で使っている、「ヨツールF500 」のようなサイズの大きい薪ストーブを使う場合は、柄の長さの長いタイプが良いです。
炉内の奥の方の灰を出す時に重宝します。
薪ストーブの必須ツール・アクセサリー ②塵取り
薪ストーブを使う季節になると、薪から出る木くずや、炉内から出る灰で、薪ストーブの周辺が汚れてしまいます。
ツールセットでほうきを用意して、塵取りを単品で購入しておくと費用の節約になります。
塵取りは必ず鉄やステンレス、ブリキなどの不燃性のものを使いましょう。↓
こだわりがある方は単品で揃えたほうが良いと思います。
ただでさえ高額な薪ストーブなので、周辺のツールで節約したい方はツールセットの各ツールを上手に使って、単品で揃えるものを少なくしたほうが節約できます。
筆者もツールセットで8年目になりますが、不自由もなく便利に使えています。
薪ストーブの必須ツール・アクセサリー ③耐熱グローブ
耐熱グローブは、絶対に必要です。
ツールセットと同じく、薪ストーブの購入を決めた時点で購入しても良いです。
いざ必要な時に、欲しい商品の在庫が亡くならないよう事前の購入をオススメします。
色々な耐熱グローブを使ってきましたが、結局「スノーピーク」の耐熱グローブに落ち着きました。
少しお値段が張りますが、夏はBBQの時には網を持ったり炭が入ったコンロを持つ時に重宝しています。 ↓
耐熱グローブは耐久性がないと破けてしまいます。
今まで使ってきた耐熱グローブも、破れて使えなくなった物がありました。
購入して四年目になりますが、まだまだ破れる気配もなく、夏はBBQで使用しています。
スノーピークの耐熱グローブは、革が厚いにも関わらず、手を動かしやすいです。
厚手の革製で、長さも適度にあるので、薪を持って運ぶときも安心感があります。
人気があり、在庫がないことの多いアイテムですので、検討中の方は早めに購入することをオススメいたします。
薪ストーブの必須ツール・アクセサリー ④ストーブファン
ストーブの上に置き、薪ストーブの上昇気流によってファンが動くストーブファンです。
こちらも薪ストーブの購入を決めた時点で購入しても良いです。
ストーブファン一台置くだけで、家の中の熱の循環がとても良くなります。
データで示している商品もありますが、筆者はストーブファンを二台使っている家に住んでいるので、ある時と、ない時の差を体で実感できています。
必須ツールと言えますが、本体の小さい薪ストーブで、煙突が上出しになっていてスペースが少ない時は、設置スペースの確認が必要になりますのでご注意下さい。
メーカーや価格帯も様々ですが、「ファイヤーサイド」のエアーマックス81210がしっかりした造りで耐久性もありオススメです。
上の写真のように、筆者の自宅ではこの商品の2台置きで、暖房期は大活躍してくれています。
空気を循環させることで室内温度のムラを無くすことで、薪の使用量を減らすことも可能になります。
薪ストーブの必須ツール・アクセサリー⑤ログキャリー ウッドストッカー
薪を薪置場から室内に運ぶ時、薪ストーブの近くに薪を運んでくる時にログキャリーがあると、少ない回数で薪を楽に運べます。
ログキャリーは、女性のお客様から評判が良いです。
力の弱い女性でも、重たい薪を運ぶ時に持ちやすい作りになっているとユーザー様から聞きます。
筆者は力任せにウッドホルダーで薪を運んでいます。
薪ストーブを使うシーズンになると必ず必要になるツールです。
シーズン前でも思いついたら購入しておいて間違いないです。
薪ストーブを使う時期は、ストーブまで薪を運ぶ回数を減らしたくなるので、一度に沢山薪を運べるウッドホルダーが重宝しています。
沢山運べますが、重くなるので腰の弱い方は二人で運ぶと良いでしょう。
薪ストーブの必須ツール・アクセサリー ⑥灰取りバケツ
☑ブロンズのアッシュトレイを薪ストーブの横に置いている
薪を燃やした時に出る灰を出した時に一旦置いておくのに便利なのが、
「アッシュコンテナ」です。
筆者は初めのうちは、ブリキのバケツでその都度外に持っていっていましたが、アッシュコンテナに変えた理由があります。
蓋がないと運ぶ時に灰が舞ってしまうのです。
この理由から、アッシュコンテナを薪ストーブの横に置いています。
薪ストーブの横に置くので、インテリアにもなるオシャレなものがないかと探した時に上に商品を見つけました。↓
容量もあり、持ち運びも楽にできてとてもオススメです。
こちらのツールも在庫がないことの多い商品です。
筆者の経験から、購入しようと思った時に在庫があった際は早めに購入しておいた方が良いです。
厳選ツール +1 ハースゲートXL
小さなお子様がいるご家庭は、ハースゲートが必須アイテムになります。
薪ストーブの周囲を囲める5面タイプ一択です。
こらも薪ストーブの購入を決めた時点で購入しておいて良いアイテムです。
必要に合わせて、一面ずつ取り外しが出来ます。↓
ペットが居るご家庭は必要なのか聞かれることがあります。
あくまでも主観ですが、動物は熱い場所にむやみに近づきません。
自分の快適な暖かさの場所を陣取ります。
薪ストーブの一番良い場所をペットに取られるかもしれません。
☑ハースゲートの現実。↑
安全のためのガードに物干しの機能もあります。
厚手のバスマットでもすぐに乾いてしまうので、薪ストーブを使っている季節は沢山物が掛かっています。
お子様が濡らしてきた長靴や、アウター類もハースゲートにかけて干しておくことで、次の日も快適に使うことが出来ます。
まとめ
薪ストーブの「厳選ツール6選」に、お子様やペットの居るご家庭向けにプラス一点、「ハースゲート」を紹介しました。
薪ストーブのツールには、機能性だけでなく、置くだけでオシャレなアイテム・ツールが沢山あります。
お店で見てしまうとつい欲しくなる商品が沢山あります。
薪ストーブを使ってみて、そのご家庭に合わせて、その都度ケトルやサーキュレーターなどを追加していくと良いと思います。
どのツールも、薪ストーブ使っている建築士である筆者自身の経験と、筆者が設計を手掛けた薪ストーブのある家のお客様皆さんが使っているアイテムを紹介しています。
何を揃えればよいかわからないあなたは、まずはこの記事で紹介しているツールから揃えていくことを自信を持ってお伝えいたします。
他のおすすめアイテム・ツールはこちらの記事で紹介していますので、お時間がありましたら読んでみて下さい。
また、薪ストーブを購入しようか迷っている、薪ストーブにはどんなデメリットが有るのか心配なあなたにはこちらの記事をオススメします。
デメリットを知らずに薪ストーブの購入を後悔しないための内容を、筆者自身の経験でまとめています。
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