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レッドウイングより良い!?ウルヴァリン1000マイルブーツレビュー

FASHION

快適な履き心地と耐久性に優れていることから、1000マイル履けると言われている「ウルヴァリン 1000マイルブーツ」

 

ウルヴァリンのブーツを知り、気になるけど情報が少なく購入に踏み切れなくて1000マイルブーツの情報を探しているうちにこの記事に辿り着いた方も多いのではないでしょうか。

 

執筆者 Masa モリモト
執筆者 Masa モリモト

購入前に知りたかったことを全てこの記事にまとめて、これから購入する方の参考になる内容でまとめました。

 

ウルヴァリン1000マイルブーツの購入の不安や心配事を解消するために下記の内容になっています。

 

☑ウルヴァリン1000マイルブーツとは?

☑クロムエクセルの特徴

☑購入したウルヴァリン1000マイルブーツの写真を使った細部レビュー

☑ウルヴァリン1000マイルブーツのサイズ感

☑ウルヴァリン1000マイルブーツのメリット

☑ウルヴァリン1000マイルブーツのデメリット

 

最後まで読み終わったときにはあなたの購入の参考になり、購入への不安が解消されていると思います。

 



 

ウルヴァリン1000マイルブーツとは!?

アメリカのウルヴァリン社によって作られた、快適な履き心地で耐久性に優れた1000マイル(1609.34キロ)履けると言われるブーツです。

 

20世紀のアメリカンブーツの代名詞となったモデルになります。

 

ブーツに使用されるレザーはホーウィン社のレザーが多くあり、ブーツの形もモックトゥからキャップトゥまでバリエーション豊富に展開されています。

 

ホーウィン クロムエクセルの特徴

紹介していくブーツのレザーはホーウィン クロムエクセルのレザーです。

 

アメリカの皮鞣しのメーカーであるホーウィン社が誇るレザーの一つ。

 

1000年前に開発された手法で、選び抜かれた原皮を“コンビなめし”という方法でなめし、牛脂、蜜蝋、植物性脂,魚脂などの計4種類以上の油脂をブレンドした、特性オイルを塗りこみ皮革に浸透させた牛革の、Horween社独自の製品名です。

 

革には油分がたくさん含まれており、手で押すと油分が移動して色が変わる「油分が走る」現象を見ることが出来ます。

 

レッドウイングのベックマンフラットボックスのように履き込むことで茶芯が出てきて、エイジングを楽しめるレザーでもあります。

 

油分がどのくらい含まれているのかは、後述する細部チェックで商品写真を使って紹介します。

 

ウルヴァリン1000マイルブーツ 細部チェック

商品概要

商品名:ウルヴァリン 1000マイルブーツ 1000MILE AXEL

品番 :W990104

カラー:ブラック

サイズ:US10

 

外箱~開封~付属品

シンプルなブラックに「WORVELIN 1000MILE」と印字されています。

 

印字がただのプリントではなく、浮き出ているような印字なので箱に安っぽさはありません。

 

外箱の上の部分に油が染み込んだような跡があります。

 

理由は後ほどの写真で判明します。

 

箱を開けるとスニーカーや他社のブーツでは紙製の梱包が、ウルヴァリン1000マイルブーツは布です。

 

箱を開けた瞬間、クロムエクセルレザーの独特の鼻にツンと来るような臭いがしました。

 

クロムエクセルレザーを知っている方にはお馴染みと言える独特な臭いです。

 

何回か履いてからのレビューなので、トゥに履き皺が入っていますが新品での購入です。

 

もう片方のブーツに直接触れないように、厚紙が当てられていました。

 

厚紙にはブーツのレザーに含まれている油分が移っています。

 

厚紙に吸い込むほど多量の油分が含まれているのが「ホーウィン クロムエクセルレザー」です。

 

これだけ油分が入っていると箱にしまっている時にもう片方のブーツに油分が移ってしまいます。

 

箱に入れて保存する時は、厚紙は必須になりそうです。

 

商品タグは紙製と、ブーツと同じ色のレザー製のタグが入っていました。

 

レザー製のタグはなかなか格好良いですが、この大きさでもクロムエクセルレザー特有の匂いがします。

 

タグを見るだけで、革の裏面まで色が入っていないので茶芯であることがわかります。

 



ウルヴァリン1000マイルブーツ 詳細レビュー

数回着用していますが、艶は最初からあります。

 

ステッチの間隔や、レザーの端の処理はとても丁寧にできています。

 

当ブログで紹介した「ウエスコ ジョブマスター」とは製法が異なる点がありますが、作りの良さは値段が半額以下のウルヴァリン1000マイルブーツの方が上だと思います。

 

多少作りが荒くても許容範囲という「アメリカンクオリティ」な点はありません。

 

サイドから見るシルエットがとても綺麗です。

 

ソールはワークですが、ブーツ全体からドレッシーな雰囲気が出ています。

 

同じ型でもレザーの違いで雰囲気が変わるかもしれませんが、クロムエクセルレザーの独特の艶がそうしているのかもしれません。

 

履き口サイドに「WLVERINE 1000 MILE」の刻印。

 

艶があるレザーのせいか、この刻印がよく見えます。

 

ヒール部分のレザーのステッチにも雑さはありません。

 

丁寧な作りです。

 

2~3回の着用ですが、クロムエクセルレザーのエイジングが出始めています。

 

このアングルもブーツのドレッシー感が出ています。

 

ワークブーツとしてではなく、仕事用でスラックス等でコーデしても違和感なく履くことが出来ます。

 

シュータン部分のレザーにハトメが当たったエイジングが出ています。

 

薄っすらと茶芯が出ています。

 

蝋引きのシューレースは新品時はとても結びづらいです。

 

馴染むまで我慢が必要なところでもあります。

 

ブーツの内側はレザーの内張りがない為、馴染むまで足入れがし辛いです。

 

また、レザーの内側の茶色の部分のレザーの粕が靴下に付きます。

 

見る人によってはブーツを脱いだ時に靴下が汚く見えてしまう可能性があるので、着用する日の予定も考えてこのブーツを履くか検討する必要があります。

 

シュータン裏側に品番やサイズ表記の印字があります。

 

裏側に表面の色が写ってきている状態が、ヴィンテージ感を増しています。

 

ソールは「ヴィブラム」です。

 

ウルヴァリン1000マイルブーツにはレザーソールもありますが、雪が降る地域に住んでいるとソールは大きめのブロックパターンがグリップが良く、冬でも安心して履くことが出来ます。

 

当ブログで紹介した、「ウエスコ ジョブマスター」のヴィブラム100に似たソールが初めから貼ってあります。

 

レッドウイングと比較! ウルヴァリン1000マイルブーツのサイズ感

筆者の足の実寸

足の実寸
長さ 28.4cm
甲高   7.5cm
足幅 11.0cm
日本人に多いと言われている幅広・甲高です。

 

所有しているレザーブーツのサイズ

レッドウイング ベックマンフラットボックスはUS10 1/2を所有しています。

 

レッドウイングのブーツはいつもUS10Eを幅・長さともにジャストで履いています。

 

ベックマンフラットボックスはDワイズのブーツなので、幅が小さいかもしれないことを考慮して、ハーフサイズアップのサイズ10 1/2をジャストで履いています。

 

ワークブーツなら誰もが知っているであろう、「レッドウイング アイリッシュセッター」

 

こちらはUS10Eをジャストで履いています。

 

長さ幅ともに気になる部分は全く無い、まさにジャストサイズです。

 

ウエスコ ジョブマスターもレッドウイング ベックマンフラットボックスと同じく、DワイズのためハーフサイズアップのUS10 1/2をジャストで履いています。

 

ブーツだけでなくスニーカーのサイズで比較すると、ナイキのエアフォース1’07はUS11(日本サイズ29.0cm)を長さ幅ともにジャストで履いています。

 

筆者の場合、足の幅が広いので長さだけで合わせると幅がどうしてもきつくなってしまいます。

 

ウエスコ ジョブマスターのような堅牢な作りのレザーブーツの場合、履いていくうちに伸びてくることは期待できないので、Dワイズのレザーブーツはハーフサイズアップにしています。

 

ウルヴァリン1000マイルブーツのサイズ感は!?

購入したサイズはUS10.0。

 

日本サイズで28.0cm相当と購入した店舗のサイトに記載がありました。

 

もう一点、「普段履いているスニーカーの0.5cm~1.0cm程度サイズダウンされることをお勧め致します。」との注意書きがありました。

 

この注意書きを信用してUS10.0Dを購入しました。

 

ウルヴァリン1000マイルブーツのサイズ10.0Dを履いた感想は以下のとおりです。

・長さも適度な余裕があり丁度良い。

・幅はDワイズであまり余裕がない感じ。

・歩いた時にサイズが原因の違和感は特にない。

・幅に関してはレザーが柔らかいので、数回の着用でハーフサイズ弱大きくなった感じがする。

 

履いた瞬間幅が小さいかなと思いましたが、同じクロムエクセルレザーを使ったホワイツ スモークジャンパーが幅が履き込んで馴染んできたことを思い出しました。

 

この記事で紹介しているウルヴァリン1000マイルブーツもクロムエクセルレザーということもあり、数回の着用で馴染んできました。

 

現在は幅が小さいと思うことはなくなりました。

 

このことから、Dワイズを考慮してUS10.5Dを購入したら後々サイズが大きく感じたかもしれません。

 

スニーカーや革靴を29.0cmを基準に選んで履いていますが、ウルヴァリン1000マイルブーツのUS10.0Dで長さはジャストです。

ウルヴァリン1000マイルブーツのメリット

ウルヴァリン1000マイルブーツならではのメリットだと思うことを書いていきます。

質が良い

クロムエクセルレザーを使っているのに随分安い値段だなと思いました。

 

届いたブーツを見て一瞬でその疑念は払拭されました。

 

倍近くの値段がするウエスコ ジョブマスターの作りがいまいちだったので、ウルヴァリン1000マイルブーツはコスパが良いブーツだと思います。

 

履き心地が良い

1000マイルの距離を歩いても快適な履き心地であることから名付けられただけあり、履いた時に重さも感じず、快適な履き心地です。

 

グリップの良いヴィブラムソールが貼られていることもあり、一年を通して活躍してくれそうです。

 

茶芯を楽しめる

クロムエクセルレザーはエイジングとともに茶芯が出てきます。

 

人気モデルでありながら常に品薄の「レッドウイング ベックマンフラットボックス」と似た雰囲気がありながら、お手軽に購入できたので満足の行く買い物になりました。

 

足馴染みが早い

油分を多く含み、馴染みやすいクロムエクセルレザーを使用していることもあり、足馴染みが早いです。

 

 

サイズレビューで書いた通り、購入当初幅が小さいかなと思いましたが、今は馴染んできて幅に関しての違和感はありません。

 



ウルヴァリン1000マイルブーツのデメリット

シューレースが固い

蝋引きのシューレースなので、馴染むまで紐を結ぶ時にどうしても固く感じます。

 

違った雰囲気を出すために、レザー製のシューレースに変えても良いかもしれません。

 

独特の臭いがする

クロムエクセルレザー特有の臭いがします。

 

箱から出して部屋に置いておくと部屋中に臭いが充満します。

 

短時間でも脱いだ時に靴下に臭いが移るので、クロムエクセルレザーの臭いが苦手な方には敬遠されるかもしれません。

 

購入して1年近く経ちますが、クロムエクセルレザー特有の臭いはまだ残っています。

 

シュータンがくい込み足が痛くなる

シューレースをきつくすると、シュータンのレザーが足にくい込んできます。

 

もう一足所有しているウルヴァリン1000マイルブーツも同じ現象が起きているので、シュータン部分の作りのせいかもしれません。

 

結構な痛さなので、くい込んできているレザーを伸ばして対処しています。

 

柔らかいクロムエクセルレザーなのでもう少し履き込めば改善されるかもしれないので様子を見ています。

 

情報が少ない

購入する際に日本で人気のレッドウイングのように、ネットで検索しても欲しい情報が少ないのがデメリットだと思いました。

 

その時の経験から、筆者が購入する時に知りたかったリアルな情報をこの記事でまとめました。

 

取扱店が少ない

正規代理店がないようなので、日本で購入する際は並行輸入の商品を扱っているネットの店舗でしか在庫の確認ができませんでした。

 

視点を変えると並行輸入で安く購入できたともいえます。

 

購入してみて、人とかぶらず上質なブーツなのであまり人気が出てほしくない気もしますが、取り扱い店舗が少ないと試着できるお店が少ないデメリットがあります。

 

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まとめ

☑ウルヴァリン1000マイルブーツとは?

☑クロムエクセルの特徴

☑購入したウルヴァリン1000マイルブーツの写真を使った細部レビュー

☑ウルヴァリン1000マイルブーツのサイズ感

☑ウルヴァリン1000マイルブーツのメリット

☑ウルヴァリン1000マイルブーツのデメリット

 

ウルヴァリン1000マイルブーツについてい以上のことをまとめました。

 

総じて良いブーツだと思います。

 

デメリットはありますが、ホーウィン社のクロムエクセルレザーを使ったブーツがお手軽に(とは言っても5万円ほどします)購入できます。

 

オーダーメイドで購入できる他メーカーのブーツでクロムエクセルレザーを選択してソールを同じ仕様にしたら同じ価格帯では購入できません。

 

1000マイル快適に履ける耐久性があると謳っているだけあり、履き心地は申し分ありません。

 

ドレッシーな雰囲気も備わっているので、丈夫で履き心地の良いブーツを探しているあなたには選択肢に入れて良いブーツと言えます。

 

ブーツを購入したら絶対に購入しておきたいもの

レザーのブーツを購入したら必ず揃えた置きたいものがあります。

 

筆者も多くのレザーブーツを所有していますが、新品で購入して履き下ろす前に儀式のようにやっておくことがあります。

 

ブラッシングと防水スプレーです。

 

長いレザーブーツ歴で数多くの商品を使ってきた中で、現在は下記の商品に落ち着きました。

 


 

栄養を補給できる防水スプレーもありますが、メンテナンス事に栄養補給をするので、容量の大きいタイプの防水スプレーを常備しています。

 


 

長方形の馬毛ブラシもありますが、楕円形の馬毛ブラシが持ちやすくとても使いやすいです。

 

ブーツに限らずレザー製品のメンテナンスにはブラッシングが必須なので一つ持っておくと良いでしょう。

 

ウルヴァリン1000マイルブーツの取扱店

ネットで調べてみた結果、ウルヴァリンの正規代理店は日本に内容です。

 

ただし、ネットショップで並行輸入のウルヴァリンのブーツを多数取り扱っている店舗はあります。

 

この記事で紹介したブーツも並行輸入品をネットショップで取り扱っているものです。

 

ウルヴァリンの場合、日本にに正規代理店がないので購入するのでしたら並行輸入品を購入するという選択肢しかありません。

 

並行輸入品はお得に購入できるというメリットがありますので、購入してみたいと思った方は下記のリンクからショップのページにリンクができます。




 

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