1918年にアメリカで創業した「WESCO」。
最高級のワークブーツと言われる「ウエスコ」のレースアップのブーツ、
「ジョブマスター(JOBMASTER)」の10年履いた後のサイズ感のレビューを書いています。
この記事のサイズレビューの特徴
この記事の特徴は下記のとおりです。
・10年履いてみての、ジョブマスターを履いた時に感じる重さ
・履いてから足が痛くなったところを解説
・新品時ではなく、馴染んでからのサイズ感を書いている
・これから購入する方へ、サイズ感の参考になる
まずは購入したウエスコ ジョブマスターの概要から書いていきます。
紹介する「ウエスコ ジョブマスター」の概要
他のブランドのワークブーツと比べて、値段がとても高い「ウエスコ」。
まずじゃ、購入して今回紹介するウエスコジョブマスターの概要です。↓
・高さ :8インチ
・ワイズ:D
・サイズ:10.5
・レーストゥートゥ
・カラー:ブラック
・レザー:オイルドレザー
・NIKE AF1 サイズ11(29.0cm)
・ニューバランス M576UK サイズ11(29.0cm)
・アディダス スタンスミス 29.0cm
・アディダス スーパースター 29.0cm
・ルイヴィトン LVトレイナーラインスニーカー 29.0cm
・レッドウイング アイリッシュセッター8847 サイズ10E
・レッドウイング ベックマンフラットボックス9060 サイズ10.5D
・ウルヴァリン1000マイスブーツ サイズ10.0D
・GUIDI サイズ46
長さ 28.4cm
甲高 7.5cm
足幅 11.0cm日本人に多いと言われている、幅広・甲高です。
ウエスコ ジョブマスターの「サイズ感」レビュー
靴選びで苦労する原因が、足の幅が広いことが多いです。
ジョブマスターは、ネットで購入しましたが、当時在庫があったのが「Dワイズ」だけでした。
サイズ感を問い合わせてみて、足の長さだけなら「サイズ10」で良かったと思いますが、幅が広いため、念の為「サイズ10.5D」を購入しました。
結果は・・・
長さは通常靴を履く時に必要な余裕があります。
心配していた「幅」は本当にジャストと言った感じでした。
革がとても硬いので、幅がきついと馴染むまで相当時間がかかると思います。
実際10年履いてみて、新品時よりは革は柔らかくなりましたが、スニーカーのように、幅は馴染むからと簡単に少しくつい状態で購入してしまうと、手放してしまう可能性もあると思います。
余裕を見てハーフサイズ上げておいて良かったと思います。
もし、「Eワイズ」を購入するのであれば、「サイズ10E」でも良いかなと言ったサイズ感です。
甲部分のフィット感は、シューレースで調整できるので、幅が心配な方は余裕を見て購入すると良いと思います。
ウエスコ ジョブマスターの新品時に「痛くなった場所」
今回紹介している、ウエスコジョブマスターのレザーは「オイルドレザー」です。
ベーシックで、オーダーの時に選べるレザーの中でも一番硬い革になります。
赤丸部分が一番痛かったところです。
履いていくうちに靴下が下がってきて、皮膚が直に当たるとものすごい痛さでした。
皮が剥ける前に脱いでいましたが、馴染む前からお出掛けなど、靴を変える機会がない着用はオススメできません。
シューレースのところも、新品時は短時間の着用でも痛くて履いていられなくなりました。
シューレースを締めることで、シュータンの革が食い込んでくるのと、アイレットの部分の革の硬さもあり、同じく履いていられなくなる痛さでした。
シューレースを緩めれば痛さは軽減されましたが、緩めることで踵のフィット感もなくなるので、馴染むまでは我慢するか少しずつ慣らしていくしかありませんでした。
「WESCO」の刻印の下あたりも痛くなりました。
履く人の足の形にもよると思いますが、ここもかなり痛くなりました。
ウエスコ ジョブマスターの履いた時の「重さ」は!?
サイズによってもブーツの重さは変わると思うので、詳しい重さは測りませんが、相当重いと思って頂いて良いかと思います。
持った時は重くても、履いたときに重さが感じない靴を履いた経験がある方も多いと思いますが、「ウエスコ ジョブマスター」は、履いても重いです。
ドラゴンボールで悟空が修行で履いていた重い靴みたいな感じで、脱いだ時に自分の足が軽くなった感じがします。
長時間の歩行には向かないと思いますが、どうしても長時間履きたいあなたは相当覚悟してお出掛けしたほうが良いと思います。
ウエスコジョブマスターのサイズ感レビュー まとめ
購入してすぐのサイズ感ではなく、
「10年履いてから」
のサイズ感レビューを書きました。
簡単に馴染むと思って購入しても、ウエスコジョブマスターは馴染みません。
相当履き込む必要があります。
オーダーで選択したレーザーによっては馴染むまでの時間は変わると思います。
ホーウィンクロムエクセルなどの最初から柔らかいレザーは馴染みが早いと思います。
筆者は、「ワークブーツ」として着用するためにウエスコジョブマスターを購入しました。
革が固くて、足があちこち痛くなり、履くのが嫌になった時がありましたが、10年履いてみて、この頑固なレザーのブーツが馴染み、とても愛着のある一足になっています。
履き始めは痛くて本当に馴染むのか、心配になるかもしれませんが、長い目でエイジングさせて、自分の足の形にする前提の購入をオススメします。
馴染むまでのメンテナンスは!?
10年の間、着用後のメンテナンスはブラッシングとミンクオイルだけでした。
レッドウイングのブーツを持っているため、たまたまレッドウイング純正のものを使っていました。
ブラシも使いやすく、ミンクオイルは適度なのびでとても扱いやすいです。
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