【新築の間取り】”プランニングのプロ”が後悔失敗させない方法を解説

Architect 建築

この記事はこれから住宅の新築を検討中で、これから間取り、いわゆるプランニングを進めていくあなたが、間取りで後悔・失敗しないためにはどうすれば良いかの回答が分かる記事になっています。

 

筆者自身建築士として、お客様とプランニングの打ち合わせをして、工事を進めてお引渡しをする仕事をしています。

当ブログの人気記事はこちら ↓

知らないと後悔・失敗する薪ストーブのデメリット16選を建築士が解説
薪ストーブのデメリット、後悔・失敗の原因16項目を薪ストーブユーザーの建築士がプロの目線で解説しています。薪ストーブの導入を後悔しない為には薪ストーブのデメリットを知ることです。

 

Google検索順位一位!!
自動洗浄のレンジフードを検討している方は、この記事を読んでから決めて下さい。 ↓

【洗エール自動洗浄レンジフード】ユーザーが伝える注意点デメリット
この記事は下記の内容で構成されています。 ☑ユーザーにしかわからない自動洗浄レンジフードのデメリット ☑自動洗浄レンジフードのフィルター交換のこと ☑「点検3」が点灯した時...
【シラス壁メリット・デメリット】シラス壁の家に住む建築士が解説
内装内壁材シラス壁のメリット・デメリットをユーザーで建築士でもある筆者が解説します。プロとしてとてもオススメが出来るシラス壁、「中霧島壁ライト」について徹底的に解説しています。

 

決して手広く仕事をしている訳ではないのですが、他社でプランニングをしたけど納得がいかずに依頼に来るお客様が多いです。

 

そんな中でプランニングをうまく進められなかった方から伺ったお話の内容をもとに、この記事を書きました。

 

あなたとプランを勧めていくのはハウスメーカーや地場の大手工務店だと営業職。

 

設計事務所に依頼する場合は建築士。

 

小規模の地場工務店ですと、施工管理や積算、現場管理まで一人でこなしている社員の方や社長がプランニングを担当するでしょう。

 

この記事内ではこうした職域は分けずに、あなたとプランを勧めていく人を「プランナー」と称して書いていきます。

※プランニングを進めていく上で、間取りの変更はつきものです。
変更できるタイミングと内容を解説しています。↓

【新築間取りの変更】建築士が伝える変更しても良いタイミング
この記事では、建築士である筆者が、新築の間取りの打ち合わせで、このタイミングなら対応できるという変更のタイミング。 そして、打ち合わせを進めていく上で、対応できる変更の内容をお伝えします。 契約前、見積り提出後、...

 

ユニットバスをどこのメーカーにしようかも良い中のあなたは必読 ↓

【タカラスタンダード”ユニットバス”】工場見学した筆者がオススメ
この記事では、建築士として様々なメーカーのユニットバスをを採用した経験から、一番オススメできるメーカー、「Takara standard ( タカラスタンダード)」のお風呂、ユニットバスについて書いてあります。こちらの記事ではタカラスタンダ



プランニングで後悔・失敗する理由

プランニングを進めていく過程で、なかなかプランニングがまとまらない。

 

何回打ち合わせをしてもまとまらず疲れてくることもあるかもしれません。

 

そして、家が完成してからプランニングの段階でこうしておけば良かったという後悔は、あなたも周りの方から沢山聞いたことがあるかもしれません。

 

これらの後悔や失敗はすべてプランニングの段階で発生しているのです。

 

これからその理由を詳しく解説していきます。



プランニング・間取りで失敗する理由 プランナーが原因

プランナーの実力不足

建築業界は数ヶ月で一人前になれるような仕事ではなく、何年もかけて仕事を覚えて一人前になり、更にそこから研鑽を積んでいく必要のある業界です。

 

若いから駄目だということでは決してありませんが、大手ハウスメーカーなどは営業として入社した社員がお客様とプランニングをして契約まで持っていく仕事をします。

 

そこであなたがなんの不安もなく進められたのなら何の問題もありません。

 

もし、あなたが担当をしているプランナーに対して頼りなさや、提案される内容にイマイチ感を感じたらそのプランナーは実力不足の可能性が高いです。

 

そのプランナーとその後の打ち合わせを進めても、あなたの要望通りにプランニングが出来る可能性はかなり低いです。

 

その場合、依頼している会社なり工務店にはっきり伝えてプランナーを変えてもらうか、無理なら依頼する会社自体を変えたほうが良いでしょう。



営業職に多い あなたの家に真剣になっていない

営業職を悪く言うつもりはありませんが、営業という仕事柄、お客様との契約を何軒取ったかで会社から評価されます。

 

会社がこの仕組なので、営業職は契約の数に目が行きがちなことが多いですし、ある意味当然のことかもしれません。

 

ということは、あなたの家は数軒の中の一軒でしかなく、なるべく時間を掛けずに早く契約までこぎつけたいのです。

 

そうなると、あなたからの要望を細かく聞いている暇はなく、上手く受け流して契約しようとしてきます。

 

そして、このような場合に多いのが、お客様自身にも原因があることです。

 

自分の要望をあまり聞いてもらえていないのに、その営業職が良い人だったとかの理由で契約してしまうパターンです。

 

そして、変更ができない段階になってからや、完成してから後悔することになってしまいます。

 

ご自身のこだわりや要望が上手く取り入れているなら良いですが、少しでも違和感を感じたら、その営業職の人柄だけで契約すると後々、後悔・失敗の原因になります。



要望に対する答えが「無理です」が出たら要注意

これは結構よく聞く話になります。

 

一度プランナーから提出されたプランを見て、持ち帰って検討したあとにお客様が要望を伝えた時にプランナーから「無理です。」と言われたと伺います。

 

考えられる理由は下のとおりです。

1.プランナーが早く話をまとめたい。

上に書いたとおり、営業職のプランナーが早く契約をしたい場合です。
素人のお客様がプランを作った営業職から無理と言われたら本当に無理なんだと思うことも多いでしょう。
しかし、プランニング・間取りというのはプランナーが真剣に考えることで、お客様の要望を叶えらるプランが出来上がることも多いのです。

2.そのプランナーでは無理ということ。

プランナーの思考の引き出しに限界があるパターンです。

 

プランナーを変えれば解決できます。

 

こう感じた場合は、お客様自身で他の工務店や設計事務所に相談するか、知人で家を立てた経験がある方に相談してみるのが良いでしょう。

3.お客様の要望に無理がある。

これはそもそもお客様の要望自体に無理がある場合です。

 

家の動線や設置したいもののサイズが、その時点の間取りではどうすることも出来ないパターンです。

 

これは経験上、お客様の要望に無理がある場合は何度打ち合わせをしても先に進みません。

 

2の場合と同じく、お客様自身で他の業者に相談されるか、知人等に相談してみるしか解決方法はありません。



今一度 この間取りで大丈夫!?自問してみる

マイホームのプランニングはうまく話が進んでいると気持ちが凄くワクワクしてきます。

 

設計士でありながら自分の家のプランニングをしている時もそうでしたので、これから家の新築を検討している方の気持ちはとても良くわかります。

 

気持ちが上だっている時にこそ、冷静になってこのプランで大丈夫なのか自問し、今一度ゆっくり検討してみて下さい。

 

冷静になって初めて気づくこともあると思います。



妥協したくないならプランナーを変える

プランニングを進めていく中で、あなた自身がどうしても納得がいくプランが出来上がらない場合は、プランナーを変えるしかありません。

 

上に書いたとおり、その原因がプランナーの場合もあります。

 

また、お客様自身が原因の場合もあるので、あなた自身が納得するためにプランナーを変えるという選択も、プランニング・間取りで失敗しないための大事な選択になります。



プランニング・間取りで失敗する理由 自分が原因

プランニング・間取り決めを急ぎ過ぎてませんか?

早く家を建てたい一心でプランニングの段階でこんなもので良いか。といった感じで決めてしまうとあとからの後悔の原因になります。

 

じっくり検討することで、あなた自身の要望やこだわりが見えてくるのが住宅のプランニングです。

 

ハウスメーカーや工務店から急かされても急いではいけません。

 

そして、あなた自身も冷静にじっくり検討することが良いプランニングに繋がります。



あなたの要望がまとまっていないと良いプランは出来ません

プランニングを依頼する業者が決まり、一回目のプランを作る段階では、あなた自身がいかに要望をまとめていくかが重要になります。

 

ご家族と真剣に話し合い、家族みんなの意見をまとめていくことがその後のプランニングが順調に進んでいくかの鍵になります。

 

一回目のプランニングで要望をまとめる際に私がお客様に伝えていることがあります。

・ちょっとしたことだと思うことも全て伝えて下さい。
・ご家族みんなで話し合って下さい。
・予算は気にせずに伝えて下さい。
上の内容はプランニングを進めていく中で整理されて、お客様自身も自分の要望の中で必要なことと不必要なことが洗い出されていきます。
そして、お客様自身は簡単な部屋の配置を伝えるくらいで十分で、あとはその要望をもとに私がまとめていくのが自分の役目だと思っているからです。


打ち合わせの度に、大幅に間取りが変わっていませんか?

お客様がプランニングを進めていく中で、例えば、最初は南側に欲しいと言っていた部屋が、他の方角に配置したいなど、大幅にプランを変更、もしくは最初からプランを作り直す必要がある要望を出している場合です。

 

これはお客様自身がご自身の要望が整理していない場合が多いです。

 

もしあなたがこのような場合になった時は、一度時間を掛けてご自分の要望を整理して下さい。

 

そうすることで、その後のプランニングが順調に進んでいくことは間違いありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました